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2017年10月25日
ベトナムとカンボジアのファイトプラズマ調査では、幸か不幸かLAMPキットによる陽性反応は得られませんでした(No.161、No.193)。このことは、ベトナムやカンボアジアのてんぐ巣病の症状が、ファイトプラズマ以外の原因因子によって引き起こされている可能性をも示唆します。しかし早計は禁物。今しばらく科学的調査を進める必要があります。そこで、病害対策チームの関係者がタイのカウンターパートも交え、2018年度の調査計画を立案しました。
左から:東京農大・夏秋先生、ラヨーン畑作物研究センターからの留学研究生ファヌワットさん、東京大学・志柿特任研究員
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