301.カンボジア普及対象農家のKAP調査

2018年3月10日

地域開発活動を実施するには、活動の戦略や計画を的確に決めるために、対象となる集団の綿密な情報把握が必要になります。そのために実施する調査の一つにKAP調査というのがあります。個人が何らかの行動を実践する際には、ある問題に関する正確な知識を得ること、その問題を解決するための態度や姿勢をとること、そして、実際に実行することの3つの段階が必要と考えられます。そこで、この知識(Knowledge)、態度(Attitude)、行動(Practice)に関する、質的または量的な情報を収集するのです。そのための事前調査が、バッタンバン州で始まりました。

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農家の病害虫に関する認識を調査中

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病害虫に関する資料を凝視する農家の女性

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農家の病害虫に関する認識を調査中の野村先生(左端)