303.カンボジア野外研究手法の講義

2018年3月13日

農村調査に際しては、母集団と標本を適切に設定し、取り扱う必要があります。恣意的に標本を抽出した場合、母集団の状況を把握することができなくなるからです。対象地域の母集団の数を予め調べ、それに応じて無作為に標本を抽出していくことが、調査の質を高めるのに不可欠となります。そこで、UBBのカウンターパートと学生計約4名に対し、農業野外研究手法、方法論、及び研究設計:研究枠組み(Agricultural Field Research Methods, Methodology and Research Design: Research Framework)を講義しました。

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講義中の野村先生(左)