305.カンボジア・キャッサバ茎利用のためのキノコ農家訪問

2018年3月14日

キャッサバ生産農家は、芋を収穫した後、いくばくかの茎を次の植え付け時期用の種苗として再利用する他は、ほとんど廃棄処理しています。しかし、いまは打ち捨てられているそうした資源を再利用する手立ては、いくつかあります(No.100、110)。今般は、CIATの石谷上級研究員が、バッタンバン州でキャッサバの茎をキノコの菌床として有効利用している農家を視察し、キャッサバの付加価値アップのヒントとしました。

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キノコの菌床にキャッサバの茎を利用している農家を訪問した石谷上級研究員(右端)