317．日本植物病理学会で発表

平成30年度日本植物病理学会大会が神戸国際会議場で開催され、東京大学の鵜家研究員とタイのファヌワット研究員が、それぞれ、「ベトナムでキャッサバに感染するスリランカモザイクウイルスの第一報（"First report of Sri Lankan cassava mosaic virus infecting cassava in Vietnam）」、及び、「てんぐ巣病を呈するキャッサバの異なる部位におけるCandidatus ファイトプラズマの検出（Detection of Candidatus phytoplasma in different part of cassava plant showing witches’ broom disease）」と題する研究を口頭発表しました。特にファヌワット研究員は、タイのてんぐ巣病株からnested PCR法によりファイトプラズマを検出するとともに、一部はLAMP法でも陽性であることを初めて示しました。