337.カンボジア農業総局との会合

2018年5月2日

プロジェクトのカンボジアでのカウンターパートは教育省傘下のバッタンバン大学のみですが、事業の持続性を考えると、産業作物生産や植物防疫などの行政にたずさわる農業総局との情報共有が欠かせません。そこで東京農大・夏秋先生が同局を訪問し、バッタンバン大学にキャッサバ病害虫検査体制が確立されつつあり、健全種苗を小規模ながらも生産し、供給できる見通しであることなどを伝えました。今後、プロジェクトの種苗販売先の生産者がいる州の農業局職員を現場に連れて行くなどの活動も展開したいと思います。

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左から:バッタンバン大学の病害虫対策リーダー・ソパリーさん、夏秋先生、農業総局長、産業作物局長、植物防疫局次長