465.ベトナム・カンボジア・タイの代表農畜産業振興機構を訪問

2018年10月16日

日本に短期出張しているベトナム農業遺伝学研究所のヴ博士、タイ畑作物研究所上級研究員のプラピット博士、カンボジア・バッタンバン大学のパオ博士が、農畜産業振興機構を訪問し、同機構が実施しているデンプンの価格調整制度(注)などについて勉強しました。
(注)デンプンの価格調整制度
日本が輸入するデンプンなどと日本国内で製造されるイモデンプンの価格には差があるため(国内製造デンプンの方が高い)、農畜産業振興機構では、輸入デンプンとコーンスターチ用トウモロコシの輸入業者から調整金を徴収し、これを国内のデンプン原料用のイモ生産者とデンプン製造者の経営安定対策に使っています。

【画像】農畜産業振興機構のデンプンを担当する特産業務部と海外調査部の方々と