540.カンボジア、バッタンバン大学での検出技術指導

2019年2月18日

東京農大に留学中のファヌワットさんが、同大学大学院生の小林さん(博士課程)、佐藤さん(修士課程)、中村さん(学部生)とともにバッタンバン大学を訪れ、本プロジェクトの手法によるカンボジアにおけるキャッサバ病原ウイルス実験手法を指導するとともに、ウイルス病検査用の乾式LAMPキットの試行、ファイトプラズマ検査用乾式LAMPキットの試行、バルクPCRメソッドの試行、ウイルス病の最適サンプリング部位の探索などを実施しました。その結果、50サンプル近い植物をまとめて検査するバルク法の実用性が確認できました。これにより、経費を節約しながら健全なキャッサバ種苗の供給が可能になりました。

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DNA抽出をしている小林さん

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DNA抽出に慣れてきたビアさん

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興味深い実験なので質問も出て実験結果を議論している一同

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小林さんははじめてのカンボジアですが、実験の腕は確か

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マイクロピペット使うファヌワットさん

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最年少の中村さんは電気泳動を担当

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キャッサバ生産普及センターのストック種苗生産圃場を訪れた一行