721.カンボジア、3州キャッサバPCR検査

2019年10月22日

2019年5月に販売したストック種苗のウイルス感染率を確認する目的で、UBBのカウンターパートが、バンテアイ・ミアンチェイ州トマル・ポック郡とウドン・ミアンチェイ州オンロング・ヴェーン郡の健全種苗生産圃場(No.597、613、614)で、病徴株のサンプリングとPCR検査を実施しました。その結果、目視による感染率としては、オンロング・ヴェーン郡で平均2.1%、トマル・ポック郡の圃場で1.0%の割合でウイルス病徴株がみられ、また病徴を示す株のサンプルをPCR検査した結果、ウイルス病に感染していることが確認されました。今後、さらに感染が拡大することが予想されるため、これまで以上にモニタリングと感染株の除去を行うよう指導を行いました。

【画像】目視による感染率の集計

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サンプル葉の収集

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サンプル葉の収集

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サンプル葉の収集

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DNAの抽出

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DNAの抽出

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電気泳動

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電気泳動

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電気泳動

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電気泳動の結果