756.理化学研究所、第1回キャッサバ研究会開催

2019年12月2日

理化学研究所横浜キャンパスで、環境資源科学研究センターの関原明チーム・リーダーの主催により、第1回キャッサバ研究会「キャッサバ研究の今後について考える」を開催しました。内容は次のようなものでした;「世界のキャッサバ研究の動向(CIAT石谷学上級研究員)」、「東南アジア諸国との連携による澱粉作物キャッサバの分子育種の推進(理化学研究所環境資源科学研究センター内海好規研究員)」、「カンボジア、ベトナムおよびタイにおけるSATREPSキャッサバプロジェクト(九州大学・高須啓志教授)」、「東南アジアにおけるキャッサバの健全種苗生産システムの構築およびフィールドトランスクリプトーム解析(理化学研究所環境資源科学研究センター徳永浩樹特別研究員)」、「東南アジアのキャッサバモザイク病とその対策(東京大学・宇垣正志教授)」、「澱粉メタボリックエンジニアリング:現状と今後の課題(秋田県立大学・中村保典名誉教授)」、「植物における精密ゲノム編集(農研機構・土岐精一先生)」、「エリ蚕の紹介(農研機構・小林功先生)」。本プロジェクトに関わる方々、農研機構で先端研究に関わる方々、日本でキャッサバに関心のある企業の方も交えて意見交換をしました。

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関原明チーム・リーダー

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九大・高須先生

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CIAT石谷上級研究員

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理研徳永研究員

【画像】研究会の参加者たち