927.ベトナム、遺伝子改変体を使った研究を開始

2020年7月9日

理化学研究所の国際プログラム・アソシエイト(IPA)制度(No.904)で今年10月から博士課程研究を始めるトゥーさん(ベトナム農業遺伝学研究所所属)は、帰国後、本プロジェクトで習得した技術をベトナムで応用します。それにあたっては遺伝子組み換え体(No.901)を使用することから、これが周囲の環境に流出しないよう、ベトナム遺伝学研究所のヴァンザン支所に建設した「遺伝子組み換え体隔離圃場」(No.906)を利用します。そこで、トゥーさんが帰国するまでに、同圃場に必要要件を満たす管理プロトコルを整備・確立し、また磨きをかけるための実験を開始しました。

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