1067.カンボジア、成果共有のための技術研修開催

2022年2月18日

前日のラップアップ・ワークショップに引き続き、カンボジア農業総局(GDA)と州農林水産局(PDAFF)の職員を対象に、特にキャッサバモザイク病(CMD)、抵抗性品種やモニタリング技術に関する情報共有を目的とした技術研修を国立バッタンバン大学(NUBB)で開催しました。キャッサバ生産主要9州から、GDA職員とPDAFF職員26名が参加しました。まず、NUBBの会議室でNUBBのカウンターパートから、CMD、CMD抵抗性品種やモニタリング技術に関する情報共有が行われた後、健全種苗生産者のディ・ソバン氏(Mr. DY Sovann、バッタンバン州ラタナック・モンドール郡)の畑を訪問し、プロジェクトで開発したモニタリング技術に基づく健全種苗生産の実際を学びました。午後に、NUBBに戻った後、再び取りまとめの質疑応答を行い、最後に各州のPDAFFの代表者が今回の会議の感想と今後への期待を述べ会議を終了しました。多くのPDAFFから、プロジェクトの成果を称えるとともに、このような活動の継続を期待する声が上がりました。

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