「ジャパン・デイと友情」セントビンセント及びグレナディーン諸島 水産局

2015年5月22日

5月15日に両国の国交樹立35週年を記念し、恒例のジャパン・デイが開催された。場所は、水産無償資金援助で建設された水産局の敷地内、人々が集うリトルトウキョウ水産市場前である。漁師さんと漁業協同組合、帰国研修員同窓会、水産局員、JICAプロジェクト専門家、JICA青年海外協力隊員(JOCV)の共催で、晴天の下でジェニファー水産局長の感謝の意と共に開催が宣言された。

招かれた地元の高校生ら30人程は、習字ブースで名前を日本語に書いてもらい、喜びの表情を見せていてた。JICAセントルシア支所JOCVオフィスより借用したけん玉は大活躍、大きな輪ができた中心では、隊員が日頃の腕を見せており、大喝采!日本文化交流も大盛況!

展示ブースには、日本の人形やお箸や下駄やお菓子を披露した。試食会ブースでは刺身、握り寿司、カルパッチョ、南蛮漬け、抹茶ケーキを振る舞った。ブラックフィンツナの刺身にワサビを沢山付けて食べてしまった漁師さんは、飛び跳ねていたが、たいそう喜んでいた。

プロジェクトが設置しているFAD(浮漁礁)の模型も展示され、三国プロジェクトチーフアドバイザーは挨拶で、貴重な友情関係をこれからも大切にしたいこと、世界に発信できる資源管理のモデルを一緒に構築していきましょうと、呼びかけがあった。

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】

【画像】