農業機械化強化プロジェクトフェーズ2

ブータンの農業は、国民総生産の約17%、労働人口の約6割(総人口約71.3万人のうち42.9万人)を占める基幹産業である。しかし、農地の大半は急峻な傾斜地に位置して狭隘であり、生産性が低く、食糧自給率も5割にとどまっている。地方に居住する住民の殆どは農業を営んでいるが、生産性の低さから、貧困生活を余儀なくされている。さらに、近年、農村部では若年層が農業に従事することを忌避し、職を都市部に求めるための流出が続き、農村人口の高齢化による労働力不足が顕在化しつつある。これらの課題に対応し、農民の生活を改善するために、農業機械化等の手段による農作業の効率化と生産性向上が課題となっている。 本プロ…

更新情報

2020年9月24日
プロジェクト概要」を更新しました。
2018年8月30日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
ブータン
課題:
農業開発/農村開発
署名日:
2014年4月22日
協力期間:
2014年8月29日から2018年8月28日
相手国機関名:
農業機械化センター

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