2022年1月の活動ダイジェスト

2022年1月31日

経済省地質鉱山局で震度計を全国に増設中(東部地区)

経済省地質鉱山局(DGM)が昨年11月から震度計設置のキャラバンを行い、東部4県(4 Dzongkhags)の46郡(46 gewogs)で設置を完了しました。内容は、ルンツェ県8郡、モンガル県17郡、タシヤンツェ県8郡、タシガン県13郡です。タシガン県では、2つの郡(MerakとSaktengのGewog)がCOVIDレッドゾーンに指定されているため、この2郡は未設になっています。巡業期間は約2か月以上続きDGMのメンバーには長い巡業となりました。これまでの観測点と合わせると147か所(進捗率72%)から震度データが入ってくるようになりました。コロナの影響を考慮しながら、残る南部の県の設置を計画しています。

【画像】

モンガル県Drametshe郡での震度計設置の様子 写真提供:地質鉱山局(DGM)

【画像】震度計の操作を教える様子 写真提供:地質鉱山局(DGM)

【画像】

タシガン県Phongmey郡での震度計設置の様子 写真提供:地質鉱山局(DGM)

【画像】

震度計の操作を教える様子 写真提供:地質鉱山局(DGM)

【画像】震度計設置状況(Gewogs map)緑色部は今回の設置、黄色部は既設