奥村チーフアドバイザーの離任

2018年3月30日

2015年10月1日から本年3月30日までの2年半、当プロジェクトの立ち上げ等に携わった奥村チーフアドバイザー(CA)が任期終了に伴い、離任・本帰国しました。

奥村CAは、日本の厚生労働省から派遣されましたが、在任中は、既に帰国した立壁専門家(電気技術)に加え、現在派遣中の斎藤専門家(業務調整・産業連携)や立壁専門家の後任で昨年10月に赴任した松本専門家とともに、カウンターパート機関の労働職業訓練省(MLVT)、その傘下の3パイロット職業訓練校(NPIC、NTTI及びPPI)、国家雇用機構(NEA)やカンボジア日本人商工会(JBAC)などの関係機関と連携を図りながら、2015年9月末から始まり2020年3月末まで活動が予定されている当プロジェクトの立ち上げ等に携わりました。

離任直前の本年3月27日には、プロジェクトの実行委員会(議長:MLVT/DGTVET局長・プロジェクトマネージャー)に出席し、これまでの活動報告と2018年度の活動の方向性を説明し、今後の活動の道筋を示しました。

奥村CAは、帰国後は労働関係分野の職務に従事する予定で、その後任は本年6月1日に派遣される予定です。今後は、現在派遣中の専門家や新たに赴任するCAの下で、一層のプロジェクト活動の展開が期待されます。

【画像】

MLVT大臣からの奥村CAへの離任時感謝状授与

【画像】

プロジェクトダイレクターのMLVT長官への離任挨拶

【画像】

NPICへのスタディツアーの実施(JBAC会長等幹部参加、昨年11月)

【画像】

在任中最後のプロジェクト実行委員会への出席