キックオフ・ミーティングを開催しました

2016年4月12日

2016年3月にプロジェクトが開始して、専門家6名の着任(武藤総括、松浦副総括、廣瀬専門家、赤川専門家、峯岸専門家、辻村専門家)とプロジェクト事務所の立ち上げの準備が進み、4月12日に、首都ディリにある公共事業運輸通信省(MPWTC)道路橋梁治水局(DRBFC)の会議室でプロジェクトのキックオフ・ミーティングを開催しました。
ミーティングには、MPWTC公共事業部門の次官をはじめDRBFC局長やDRBFC本部の各部長並びに各地方事務所の所長のほか、国土交通省からDRBFCに派遣されている館山アドバイザー、JICA東ティモール事務所の松元所員、国際援助機関の関係者など総勢34名が出席しました。まず最初に、専門家チームからはプロジェクトの目的や実施計画について説明が行われ、カウンターパートからは、DRBFC維持管理部のJoao Pedro Amaral部長から道路維持管理業務の活動予定について発表がありました。発表後の質疑応答セッションでは、国際機関関係者から活発な発言が行われるなど、本プロジェクトへの関心の高さがうかがわれ、盛況のうちに閉会となりました。

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キックオフ・ミーティングの状況

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松浦副総括による実施計画の説明

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カウンターパートによる道路維持管理業務の発表