洗堀対策ガイドラインの説明会が開催されました

2018年6月27日

2018年6月12日、洗堀対策ガイドラインの説明会が開催されました。本ガイドラインは、道路維持管理において、橋梁基礎の洗堀分析・防御対策方法について本部職員に対して知識を習得させ、各地方に配属されている道路局職員を通じて維持管理の向上及び強化を図るものです。
2018年6月13日、カウンターパートからLikisá県のLoes川におけるケーススタディーの活動についての発表がありました。このケーススタディーで得られた橋梁防護に関する成果は洗堀対策ガイドラインの一部として使用されることを想定しています。
本発表会はプロジェクト完了後の道路維持管理能力強化のため、またカウンターパート間の技術交流を推進する活動の一つとして開催されました。
発表会の後、安全に対する意識の向上を目的として、カウンターパートの道路局長及び現場査察を行う職員に個人用保護具(PPE)の安全ベストを手渡しました。安全ベストには、道路局及びCDRSプロジェクトが行っていることを国民にアピールするための特製ロゴがプリントされています。

【画像】

カウンターパートがケーススタディー活動についてプレゼンテーションをする様子

【画像】カウンターパートに安全ベストを手渡す様子