【第38号】販売署名式典に参加したディリ市内の6店舗のレストランと2つホテルがいよいよ国産米のメニューを開始!!

2018年7月2日

本年5月30日に日本国大使館において開催された販売署名式典に参加し、チャクブ組合やアセルダ社と国産米の販売契約に署名したディリ市内の6店舗のレストラン(ジェニバンレストラン、ディリシャスレストラン、ワルン・ソロ、アゴラ・フード・スタジオ・レストラン、メガモールレストラン、パンタイ・ラウレストラン)と2つホテル(ティモールプラザホテル、ホテルティモール)がいよいよ国産米のメニューを開始しました。同レストランやホテルは国産米を使い始めてからまだ1か月程ですが、国産米を好む多くの顧客が毎日訪れているそうです。

ワルン・ソロのマネージャーであるハルタティ氏(52歳)は、国産米のメニューを開始してから、顧客数が徐々に増加していることを認識しました。以前は数回しか同レストランを訪れなかった人が現在は毎日訪問するようになり、友人と一緒に訪問する顧客も出てくるようになりました。またハルタイ氏は、顧客に喜んでもらうために、通常の白飯に加えて、フライド・ライスも提供しています。その一方で、メガモールレストランのマネージャーであるセぺダ・トリンダデ氏(38歳)は、現地の人々だけでなく外国人の観光客も国産米を食べに来るようになり、なかには国産米のおかわりを依頼する顧客も現れ始めたことについて嬉しそうに語りました。

さらにワルン・ソロ及びメガモールレストランの顧客のなかにはメンブラモのような国産米の特定品種を味わいたいと依頼する人たちも出てきたため、ハルタイ氏やセぺダ氏はプロジェクトに対して、同依頼を国産米を生産する農家にぜひとも伝えてほしいと依頼しました。

このようにプロジェクトは、多くの人々が国産米の美味しさにふれて、その価値を再認識できるよう、引き続き現地のレストランやホテルに対して国産米を振興し続けていく予定です。

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国産米を食べる人々。

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ワルン・ソロが提供するフライド・ライスと白飯。

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国産米100%使用の認定ロゴを設置したティモールプラザホテル内のパノラマレストラン。

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上記認定ロゴを設置したワルン・ソロ。

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ワルン・ソロのスタッフ。