ルーベン工学部長博士号取得

2017年10月27日

2017年10月27日、日本の岐阜大学より、東ティモール大学工学部ルーベン工学部長に、博士号(論文博士)が授与されました。

ルーベン工学部長はJICAの工学部支援開始時から、岐阜大学嶋川晃一先生の指導のもと、半導体に関する研究活動を長年継続し、論文発表を重ね、この度、晴れて岐阜大学より学位が授与されることとなりました。

学位伝達式は、在東ティモール日本国大使館大使公邸にて行われ、岐阜大学工学部野々村工学部長が来東し、ルーベン教官に学位記が手渡されました。また伝達式には、ルーベン工学部長の同僚教官の他、グテレス外務協力大臣(前東ティモール大学学長)、フランシスコ東ティモール大学学長、そして在東ティモール日本国大使館、南大使が来賓として出席、それぞれ祝辞の言葉を述べられました。

長年のJICA支援を有効に活用し、地道な努力で学位を取得したルーベン工学部長には工学部の教官たちも大いに刺激を受けている様子でした。プロジェクトでは、ルーベン工学部長のような人材を育てるべく、引き続き工学部教官の能力向上を支援していきます。

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ルーベン工学部長学位授与式

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ルーベン工学部長学位授与式