短期専門家派遣

2019年10月28日

2019年8月~10月にかけて、日本の支援大学(岐阜大学、長岡技術科学大学、山口大学、九州大学)より短期専門家15名が東ティモール大学工学部教官への技術移転のため派遣されました。

機械学科においては、短期研修参加者の研究フォロー、ヤシ酒の生産改善、土木学科では、卒業研究支援、路面解析技術指導、電気・電子学科においては学生実験の改善、風力発電、情報学科では路面調査ソフトの開発、サーバー運用に関する協議、地質・石油学科では、特別講義、原油サンプリング調査指導などが行われました。

また、東ティモール国立大学では授業シラバスを全学部でレビューする時期に差し掛かっており、各学科は今回の専門家派遣の機会をとらえて、専門家と一緒にシラバスを確認し、改善案が話し合われました。

ヘラキャンパスには無償資金協力により新校舎が建設され、来年より新校舎で授業や研究が行われる予定です。質の高い教育・研究を実施し、東ティモールの発展に寄与する人材が育成されるよう、プロジェクトでは引き続き、教官の能力向上支援を行っていきます。

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シラバスレビュー打ち合わせ(土木学科)

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短期研修参加者フォロー(機械学科)

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学生実験改善打ち合わせ(電気・電子学科)

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路面測定技術移転(土木学科)

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地質学特別講義(地質・石油学科)

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風力発電技術指導(電気・電子学科)

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気象データ解析指導(機械学科)

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シラバスレビュー打ち合わせ(情報学科)

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原油サンプル解析(地質・石油学科)

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卒業研究支援(土木学科)