瀬戸口専門家の離任と田中専門家の着任

2015年7月1日

6月13日に、瀬戸口専門家の後任として、田中清子専門家(「業務調整/教育制度」)が着任しました。田中専門家は、ケニアでの協力隊参加を皮切りに、バヌアツやタンザニア、国内で国際協力・国際交流業務に関わった後、15年前より大学職員として、主に国際部で大学院への留学生獲得、留学生受入、学生交換等を中心とした業務に携わってきました。
田中専門家は、着任の意気込みを次のように語っています。
「留学生獲得のため、東南アジア、中央アジア、東欧等を数十回訪問しましたが、そこで感じたのが、日本の工学教育への期待とニーズの高さでした。アフリカの地で日本式工学教育を掲げる大学プロジェクトに関われることを嬉しく思います。これまでの経験のすべてを活かして、少しでも貢献できるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
また、瀬戸口専門家は離任の挨拶として、次のようなメッセージを寄せています。
「2011年にJICA本部人間開発部でE-JUSTに関わることになってから約4年、関係者の皆さまには大変お世話になりました。仮キャンパス南地区、新キャンパス、ダブルデグリープログラム、アフリカからの学生受入など、新しい動きがまだまだ目白押しですが、皆さまのご健闘を祈っております。」
なお、7月1日現在、下記8名の長期専門家の体制で現地業務にあたっています。

・吉浦チーフアドバイザー
・菅原サブチーフアドバイザー
・鈴木学長アドバイザー
・平松学類長アドバイザー
・松下技術部アドバイザー
・田中専門家(業務調整/教育制度)
・岡野専門家(業務調整/工学教育)
・谷口専門家(業務調整/大学運営/研修計画)