留学生歓迎レセプションの開催

2016年5月11日

2016年春学期にE-JUSTが迎えた初めての留学生4名を歓迎するレセプションが、5月11日、E-JUSTにて、留学生の出身国であるケニア、タンザニアを含むアフリカ諸国の大使館及び日本大使館関係者、また、奨学金の提供元であるJICA、PHARCO(エジプトの大手製薬会社)の代表を迎えて開催されました。

レセプションでは、E-JUSTの概要や研究実績、先駆的な研究、留学生4名による出身国及び自身の紹介、E-JUSTに留学した理由、将来の展望等が紹介されるとともに奨学金提供元であるJICA、PHARCOに対する感謝の意が示されました。また、来賓挨拶ではE-JUSTの更なる展開と留学生受入の拡大、留学生の未来に対する期待が示されました。その後、実験施設や専攻の研究室等へのキャンパスツアー、昼食会が行われ、盛会のうちに終了しました。

E-JUSTからの研究実績や先駆的事例紹介では、他大学からE-JUSTに異動後の教員の論文投稿数が飛躍的に増えていることや日本の大学との連携による先駆的な研究とその社会への応用実践事例が紹介されました。また、留学生からはE-JUSTを留学先として選んだ理由として、E-JUSTのビジョンへの共鳴、日本との強い連携があり、かつ実験設備・施設が充実したアフリカにある大学であることがあげられ、E-JUSTに新しい何かをもたらす存在になりたいという意気込みやE-JUSTでの成果を母国に持ち帰り母国の発展に貢献したいという強い意志が示されました。全体を通して、JICAおよび日本の支援大学からのハード・ソフト両支援による高度な研究展開が強く印象付けられ、またE-JUSTのビジョンが共有されるレセプションとなりました。

アフリカ諸国の大使館代表からは、現在募集中の第2期留学生入試に関する強い関心も示され、今後の新たな関係構築と広がりが期待されます。また、エジプトメディアによる取材も行われ、E-JUSTの国際展開をエジプト国内でアピールするよい機会ともなりました。

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