日本人日本語教師の採用

2017年8月23日

E-JUSTでは今秋新たに開設される学部課程において、「日本語」が必須科目として開講されることになりました。E-JUSTの希望により、日本語教育は日本人が直接実施することとなり、プロジェクトの専門家が募集活動および採用面接に協力しました。
2017年6月に公募を開始し、国内の学会や日本語教員関係者に情報が共有された結果、10名の応募があり、このうち、4名が面接試験に参加し、最終的に3名の先生がE-JUSTの日本語教員として選定されました。インタビュー試験は東京工業大学とJICAエジプト事務所をテレビ会議でつなぎ実施しました。日本語教師採用に係る各種助言を得る中で、今後の国際交流基金との連携についてプロジェクトと国際交流基金との間で議論を進めています。今後は秋からの日本語の授業の実施に向けてこれをきっかけにE-JUSTが国際交流基金やその他のエジプト関係機関と更に協力関係を構築してゆくことが期待されています。