ゴハリ学長の訪日ミッション（1）

エジプト・日本科学技術大学（E-JUST）は、昨年来、二国間の協働で、工学部、国際ビジネス・人文学部の2つの学部開設に取り組んできました。また、並行して約84万平方メートルという広大なメインキャンパスの建設や、JICAの無償資金協力による教育・研究機材等の供与計画が進行中であり、大学としての本格的発展期を迎えています。

その一つの大きな節目となる学部開設直後のタイミングを捉え、ゴハリ学長が10月3日から6日にかけて日本を訪れました。訪日中、10月5日には、E-JUSTの国内支援委員会が開催され、学部開設を含めたE-JUSTの最新動向につきゴハリ学長から説明がなされました。

また、ゴハリ学長は、外務省、文部科学省、JICAを訪問するとともに、国際ビジネス・人文学部の日本の支援大学幹事校である筑波大学永田学長との面談も実施されました。更に、三菱商事本社や、日本語・日本文化紹介関連での国際交流基金の訪問等、E-JUSTの今後の発展に向け、アカデミック、産業界、文化面を含めた幅広い意見交換がなされました。

筑波大学永田学長との面談