国際交流基金との連携(3)

2017年12月1日

E-JUSTでは、プロジェクトの支援のもと、国際交流基金、とくにカイロ日本文化センターとの連携関係を構築しつつ、学内での日本語教育や日本文化紹介の推進に取り組んでいます。ゴハリ学長は、10月6日に国際交流基金本部を訪問し、ここでも今後の国際交流基金とE-JUSTとの協力の推進に関する前向きな議論が行われました。日本語教育の支援としては、10月初頭に国際交流基金日本語専門家がE-JUSTを訪問され、E-JUSTの日本語講師を対象とした、国際交流基金出版の教科書「まるごと日本語」の効果的活用についての3日間のワークショップが実施されました。12月半ばにそのフォローアップワークショップが実施される予定です。また、E-JUSTの学生や地域住民を対象とした日本文化紹介事業に関しては、現在、アラビア語字幕付き日本映画のE-JUSTにおける定期的上映や、E-JUSTにおける展示事業等の検討・調整が進んでおり、国際交流基金との連携関係は大きく進展しつつあります。

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