CP向けの第二回技術研修を実施しました!

2019年1月18日

今年度2回目となるC/P向けの技術研修(ToT:Training for Trainers)をアムハラ州、オロミア州で実施しました。

研修では、これまでのEthio-SHEPプロジェクトの1年次のインパクト分析のレビュー、当プロジェクトで開発中の技術普及パッケージの内容のレビュー、また普及技術のうち、特に重要なものとなる、園芸作物基本栽培技術、総合的病虫害対策、収穫後処理に係る座学、また有機発酵肥料(ボカシ)づくりの再実習、および圃場収量調査の方法、収量算出の実習をしました。収量算出の計算では、実際に1平米から収穫した設定で、ジャガイモや玉ねぎをサイズと重量などで選別して、秤で重さをはかり、ヘクタールあたりの収量を算出するほか、マーケット向けのサイズごとの収量算出の実習も行われました。

技術研修の後、プロジェクト対象県、郡担当者より、これまでの活動進捗状況について報告が行われ、プロジェクト活動のレビュー、教訓、改善点などについて関係者で議論が行われました。

【画像】

アムハラ州(インジバラ)での研修の様子

【画像】

ぼかし肥料づくりの実習@アムハラ州

【画像】

ぼかし肥料づくりの実習@オロミア州

【画像】

収量算出の実習@オロミア州(アダマ)

【画像】

収量算出の実習@オロミア州(ジンマ)

【画像】

紙芝居形式の教材を用いた練習@オロミア州(アダマ)

【画像】

アセスメントセッション@オロミア州(ジンマ)