12.Weeklyハイライト

2019年3月7日

2019年2月11日~2月22日

a)JICAインターン、MaWaSU2に合流

MaWaSU2ではJICAインターンを積極的に受け入れています。2018年度JICAインターンとして三浦耀平さん(東北大学3年)と中條那歩さん(早稲田大学3年)が2月12日にラオスへ到着、MaWaSU2に合流しました。3月30日まで専門家チームに同行してラオスの水道事情やMaWaSU2について学びます。

b)第1回パイロットプロジェクト・タスクチーム会合開催

パイロットプロジェクトを通じて「施設整備事業における能力向上」を目指す成果2のタスクチーム第1回会合が2月21日に開催されました。将来設立される水道開発基金の運営面の経験蓄積を視野にパイロットプロジェクトが実施されます。
ラオスでは海外ドナーと中央行政である公共事業運輸省が支援先水道公社を選定するのが主流ですが、水道行政と水道事業の役割の明確化、特に水道公社の自律的な計画立案・事業運営を促す試みでもあります。パイロットプロジェクトでは水道公社のプロポーザルを受けて、行政が審査し、プロジェクトの実施先を選定します。このような仕組みはラオスでは初めての試みのため、タスクチームは試行錯誤を繰り返しパイロットプロジェクトの実施体制を整えていきます。

C)JICA前田理事、チナイモ浄水場を訪問

JICA前田秀理事が2月20日に首都ビエンチャン水道公社・チナイモ浄水場を訪問されました。その機会に、園田チーフアドバイザーからMaWaSU2の概要や進捗について説明を行いました。

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ラオス・ワッタイ空港に到着したJICAインターン(中央2名)

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第1回パイロットプロジェクト・タスクチーム会合でチームメンバーによる討議の様子

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前田理事のチナイモ浄水場訪問は現地英字紙Vientiane Timesでも報道されました