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首都ビエンチャン水道公社総裁とJICA専門家。このプロジェクトでは長期専門家(左から2~4人目)と短期専門家(右から2~3番目)、成果1と2にはコンサルタントも専門家として派遣され、それぞれの強みを生かしラオス行政官、水道公社職員へ指導を行う。
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このプロジェクトでは、4つの水道事業体(埼玉県企業局、さいたま市水道局、横浜市水道局、川崎市上下水道局)と連携し、多くの専門家が派遣される。土木部門の指導を行う、川崎市上下水道局の日下部短期専門家(左)もその一人。豊富な経験に裏打ちされた指導に、水道公社職員の目も輝く。
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水道公社職員にOJT活動を行うさいたま市水道局の石川短期専門家(左上)。MaWaSU2では、カウンターパートも一緒になって考え、相手の主体性を引き出すことを大切にしている。
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成果3・4に関する、基準タスクチームと分科会。公共事業運輸省水道局とパイロット3水道公社が2か月に一度、一堂に会し議論する。首都ビエンチャン水道公社総裁の発言に皆熱心に耳を傾ける。
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分科会では水道公社の運営上の重点課題について、課題ごとに分かれ議論する。園田チーフアドバイザー(左から2人目)が議論をリードし、皆の活発な発言を引き出していく。
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基準タスクチームでは水道の全国的な技術基準作成を目指し、3グループに分かれ行政と水道公社で議論を行う。行政官、水道公社職員の対話の場となるとともに、考えや取り組みの違いを知ることができ、刺激を生む。
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引原毅・駐ラオス日本国大使(左から3人目)もこのプロジェクトに大きな期待を寄せる。首都ビエンチャン水道公社・チナイモ浄水場の水質ラボの視察にて、水道公社総裁(左端)の熱心な説明に、本プロジェクトスタッフ(右から2番目)の通訳にも熱が入る。
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1年に1度、プロジェクト管理委員会による日本・ラオス合同調整委員会を開催。記念すべき第1回JCC(Joint Coordinating Committee)では、MaWaSU2の目標や活動が関係者へ共有され、議論が行われた。
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パイロット水道公社のプロジェクト成果を全国展開するためのMini Workshop。周辺県の水道公社へ、パイロット水道公社自ら学んだことを教える。同じ水道公社職員からの指導に聞く側も身が入り、教える側も指導を通じて知識が整理されることが期待される。
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水道公社のお客様サービスの向上のため、前フェーズのMaWaSUプロジェクトから実施を支援している水道教室。子供たちも、普段は見ることのない浄水場などに興味津々、楽しみながら水道公社の事業への認知が向上している。