26.Weeklyハイライト

2019年10月7日

2019年9月9日~9月20日

(a)短期専門家赴任と帰任

9月9日に土木(設備系)分野担当の竹田明弘・短期専門家(埼玉県企業局)と9月16日に土木分野担当の上田晶久・短期専門家(川崎市上下水道局)がラオスに着任されました。竹田・短期専門家は主に成果3(技術基準)にかかる省令および技術指針の浄水施設設備分野、上田・短期専門家は主に成果4(水道公社の能力向上)にかかる長期計画策定を支援していただく予定です。

9月13日に土木(設備系)分野で活躍していただいた山内康正・短期専門家(埼玉県企業局)と土木(配管)分野で活躍していただいた野口明久・短期専門家(さいたま市水道局)が1.5~3ヶ月の活動期間を終えて帰任されました。

それぞれの専門分野を集中的に指導する短期専門家がタスキをつなぎ、長期専門家がフォローアップする形でMaWaSU2プロジェクト目標達成に向けて取り組んでいます。

(b)第5回技術基準委員会開催

成果3「水道事業に必要な技術基準が作成される」に関わる技術基準委員会第5回会合が9月12日に開催されました(技術基準委員会の詳細は16.Weeklyハイライト(2019年4月22日~5月3日)参照)(注)。8月8日に全国の各都県公共事業運輸局、水道公社へ技術基準・省令(案)を共有した後、各都県から意見を受け付けていました。今回は、収集した意見を調整した結果を委員会で確認する作業が進められました。また、今回は公共事業運輸省・大臣アドバイザーのソンポン博士も出席し、省令の大臣承認についてもアドバイスを受けました。

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a-1 新たに着任した竹田・短期専門家(前列左)と上田・短期専門家(前列右から2人目)

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a-2 ポマー局長から記念品を受け取る野口・短期専門家(左)

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a-2 ポマー局長から記念品を受け取る山内・短期専門家

【画像】b-1 第5回技術基準委員会の様子