2019年11月14日
2019年9月23日~10月5日
「施設整備事業における能力向上」を目指す成果2の活動としてパイロットプロジェクトを実施しています。8月8、9日に全国各都県の公共事業運輸局(都県行政)および水道公社に実施要項の説明をした後、提案書の募集を行い、9月30日に締め切りを迎えました。ラオスの全都県にあたる18都県から提案書の提出がなされました。PPEC(パイロットプロジェクト評価委員会)メンバーによって審査が行われ、近く採択される3都県が決定する予定です。
若宮・外務副大臣が10月5日にMaWaSU2および首都ビエンチャンのチナイモ浄水場(円借款により今後拡張予定)を視察されました。チーフアドバイザーの園田専門家から首都ビエンチャン水道公社およびMaWaSU2プロジェクトの概要を説明し、浄水場視察では埼玉県企業局でも浄水場に勤務している竹田・短期専門家が副大臣を案内しました。水質検査ラボでは日本での研修経験のある職員が対応し、片言の日本語で副大臣と会話をするなど穏やかな雰囲気に包まれました。視察を終えた若宮・外務副大臣のTwitterにも「水は命」と投稿していただきました。