37.Weeklyハイライト

2020年3月13日

2020年2月17日~2月29日

(a)制度改善(OIDS)の第2回DWSワークショップを実施(Output1)

2020年2月18日にOutptu1の制度改善(OIDS:Overall Institutional Development Strategy)に関するDWS(Department of Water Supply)内ワークショップを開催し、ポマー局長、プーケオ副局長、ソンポン副局長を始め多くの職員が参加しました。今回はDWSの組織改善に焦点を当て、組織・体制の変革と能力強化によって、水道行政本来の役割(PolicyやRegulation)を効果的に強化する、といった内容が議論されました。

(b)技術指針(案)の確認を実施(Output3)

2020年2月19日、20日の2日間に亘り、第13回STT(Standard Task Team:基準タスクチーム)をチナイモ研修センターで開催し、全9章のうち二つの章(取水施設と導水施設)を主に確認しました。今後、6月の完成を目指して、STT及びTSC(Technical Standard Committee:技術基準委員会:技術指針案を承認する機関)を開催していきます。

(c)パイロットプロジェクト(Output2):ポンサリー県でスタート

ポンサリー県のパイロットプロジェクト(配水管移設事業)で使用される資材(管・付属品とセメント・アスファルト、砂など)が2月26日に納品されました。納品に先立ち、PPEC(Pilot Project Evaluation Committee)および施工監理支援スタッフ(注)からパイロットプロジェクト工事完了報告書に必要な書類や日々記録を付ける書類について説明がありました。パイロットプロジェクト開始に合わせてポンサリー県水道公社は工事工程表の更新を行いました。2020年11月頃の工事完了を目指して工事が進められます。

(注)施工監理支援はMaWaSU2のパイロット水道公社が担います。今回は北部のパイロットプロジェクトのため、ルアンパバーン県水道公社が担当です。

【画像】a-1 第2回制度改善DWSワークショップの様子

【画像】b-1 第13回基準タスクチーム会合の様子

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c-1 ポンサリー県でのパイロットプロジェクト資材検品の様子

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c-1 ポンサリー県水道公社でデザインされた安全工事看板