看護師インターン研修のカリキュラム作成ワークショップが開催されました

2021年2月26日

持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト(通称DQHPプロジェクト)では、保健人材の免許登録制度の整備の一環として、看護師インターン研修の創設を支援しています。

この度、保健省、教育機関、医療機関の関係者約50人が参加し、2月11日と12日の2日間、看護師インターン研修のカリキュラム作成ワークショップが開催されました。このカリキュラムは、ASEAN看護師共通コアコンピテンシーに沿って改定された、ラオスの看護師コンピテンシーと、ラオスの看護業務範囲に基づいて策定され、主要科目は”看護倫理、看護管理、基礎看護、内科看護、外科看護、小児看護、母性看護”の7つの看護学領域とすることで、協議が進みました。

今後は、今回作成された看護師インターン研修のカリキュラム基づき、研修評価表、研修生が使用する教材、そして指導者用の教材を作成する予定です。

【画像】参加者集合写真

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虎頭チーフアドバイザー(右)による開会挨拶(保健人材カウンシル代表(中央)、保健省治療リハビリテーション副局長(左))

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尾白専門家による看護師インターン研修のカリキュラム(案)紹介

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グループワークの様子

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グループワークのファシリテーターをするアヌソン博士

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グループワーク発表をするチャンパサック県病院の看護部長