国際医療研究センター理事長 國土典宏先生がプロジェクトオフィスを訪問されました

2017年8月28日

2017年8月26日、第9回日本・モンゴル国際消化器癌シンポジウムのゲストスピーカーとして来蒙されていた、国際医療研究センター理事長の國土典宏先生が、プロジェクトオフィスを訪問してくださいました。

シンポジウムでは、モンゴルの重要な健康課題の一つである消化器癌の最先端治療について活発に議論されていました。その合間を縫うように、限られた時間ではありましたが、本プロジェクトの概要を説明させていただくことができました。特に9月6日から本プロジェクトの本邦研修が予定されており、国際医療研究センターが主な研修実施機関になっています。このタイミングで来蒙いただいたことで、プロジェクトと本邦研修について理解を深めていただくことができ、本邦研修のより良い成果につながることが期待できました。

プロジェクトは、6月に井上信明チーフアドバイザー、7月に野崎保業務調整員が着任し、新体制となりました。今秋は本邦研修に続いてTOT研修や3回の地方出張など、多くの活動が予定されています。これまでの活動をさらに発展させることができるよう、カウンターパートたちとも密に連携していきます。

モンゴル国一次及び二次レベル医療従事者のための卒後研修強化プロジェクト チーフアドバイザー 井上信明

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國土典宏理事長(中央)、井上信明チーフアドバイザー(理事長の左)、野崎保業務調整員(理事長の右)