プロジェクトに新しいメンバーが加わりました!

2017年12月26日

2017年12月25日より、本プロジェクトに新しいナショナルスタッフが加わりました。

本プロジェクトの開始時から、極めて高い通訳の能力を活かし、重要な会議での通訳や法令などの翻訳で貢献してきてくださったTegsheejargalさんと、日本の大学で医療経済の博士号を取得された能力と明るい笑顔でプロジェクトを盛り上げてきてくださったDulamsurenさんが、2018年早々から産休の為、一時プロジェクトを離れることになりました。

2名の不在時の臨時スタッフとして、Tsengunmaaさんがプロジェクトに加わってくださいました。日本の小中学校に通われ、アニメ「銀魂」が大好きなTsengunmaaさんは、「日本とモンゴルの架け橋になりたい」とやる気に満ちあふれ、プロジェクトに新しいエネルギーを注いでくださっています。

多くの方達にご支援いただき、本プロジェクトは無事今年の活動を終え、新体制で来たる年を迎えます。2018年は、モンゴルの卒後臨床研修の歴史のなかでも、地方での研修を開始する画期的な変革の年になります。JICAプロジェクトとして、この国の未来を支える若い医師たちの育成に、さらに積極的に関わることができるよう、スタッフ一同力を合わせて頑張っていきたいと思います。

モンゴル国一次及び二次レベル医療従事者のための卒後研修強化プロジェクト
チーフアドバイザー 井上信明
業務調整員 野崎 保

【画像】

中央にTegsheejargalさん、後列左からDulamsurenさん、Tsengunmaaさん、Tumendemberelさん(モンゴルの医師でもあるナショナルスタッフ)