保健開発センターの業務改善のための打合せが行われました(続報)!

2018年2月9日

2018年2月5日、保健開発(CHD)のSodnomjamtsセンター長とモンゴル人コンサルタントのAltankhuyag先生が、CHDの業務改善のために打ち合わせを行いました(図1)。この打合せは、去る12月にAltankhuyag先生が1週間かけて実施した、CHDの業務実施状況の調査(プロジェクトニュースNo.34参照)の結果を受け、CHDセンター長が要請されたものです。

Altankhuyag先生は、CHDに求められているニーズを明らかにし、業務プロセスや規則の簡略化を図るような工夫が必要であることを提案されましたが、その内容は、センター長が抱いているCHDの現状評価と一致するものでした。そこで、Altankhuyag先生に対し、ぜひ業務改善に向けた活動を一緒に進めて欲しいとの意向を表明されました。

Altankhuyag先生は、JICAの支援を受けた日本センターの研修で、長年に渡り育成されてきたモンゴルのコンサルタントです。育成された人材が、モンゴルのために貢献してくださること、またその人材と一緒に活動できることは、プロジェクトにとっても貴重な経験です。引き続きCHDの業務改善を進めるため、必要な活動を進めていきます。

モンゴル国一次及び二次レベル医療従事者のための卒後研修強化プロジェクト
チーフアドバイザー 井上信明
業務調整員 野崎 保

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図1.Sodnomjamtsセンター長(右端)とコンサルタントのAltankhuyag先生(センター長隣)との打ち合わせ