プロジェクトのメンバーが交代しました

2019年4月12日

2017年12月25日より、本プロジェクトのアシスタントとして高い能力を発揮してくれていたTsengunmaaさんが、契約期間が終了し2019年4月12日付けで退職されました。代わりに、もともとプロジェクトのアシスタントであり産休中であったTegsheejargalさんとDulamsurenさんが、元気なお子さんの出産と育児休暇を終え、復帰されました。

Tsengunmaaさんは、1人で約2人分の仕事をしただけでなく、質の高い内容で仕上げていました。その働きぶりを見て、日本からプロジェクトの活動支援のためにモンゴルに来られた複数の短期専門家から、日本で秘書として雇いたい、と相談があったほどです。でも、これからはモンゴルにおける子どもたちの歯科衛生状態の改善に貢献したいという夢を叶えるため、大学院で学びを深める予定です。私たちとしても、彼女のこれからの活躍を応援したいと思います。

プロジェクトは残り1年ほどとなりました。モンゴルの地域で必要とされる医療人材育成制度を、モンゴルに必要な形に仕上げて残していくため、モンゴルの方達と共に、気持ちを新たにさらに精力的に活動に取り組んでいきます。

モンゴル国一次及び二次レベル医療従事者のための卒後研修強化プロジェクト
チーフアドバイザー 井上信明
業務調整員 野崎 保

【画像】

前列中央にTsengunmaaさん、後列右からDulamsurenさん、Tegsheejargalさん、Munkhbat運転手、Tumendemberelさん