新しく、日本人長期専門家がプロジェクトに加わりました

2021年5月14日

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクトでは、モンゴルの医師及び看護職の卒後研修制度の強化を通じて、モンゴルの医療の質の向上に貢献することを目指し、2021年1月から活動を開始しています。

4月13日、本プロジェクトに2名の日本人長期専門家が新たに加わりました。以下、自己紹介文です。

馬場 俊明 チーフアドバイザー

「医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト」の専門家(チーフアドバイザー)としてモンゴルに着任いたしました馬場俊明です。本案件では医師だけでなく看護職の卒後研修の強化を中心とした幅広い活動を行います。モンゴルの保健省・医療者の皆様、そして日本の支援者の皆様と一緒に、医療者の能力向上を通じた地方の医療の質の向上に注力したいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

池本 めぐみ 看護専門家

「医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト」の看護専門家としてモンゴルに着任いたしました池本めぐみです。2020年は、国際看護師・助産師として、看護職が世界の健康を維持するために重要な役割を担っていることが再確認されました。本プロジェクトでは、その重要な看護職の卒後研修に関わらせていただきます。新型コロナウイルスによる影響で大変な中ですが、国内外の看護職をはじめとする関係者の皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

モンゴル国内では、依然新型コロナウイルスの感染の影響を受け、プロジェクト活動は制限を受けています。でもそのようななか、医療の最前線で働く医師や看護職の方達のため、またモンゴルの未来の医療のため、最大限できることに取り組みたいと考えております。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
チーフアドバイザー 井上 信明
業務調整員 大熊 浩