第2回Joint Coordination Committeeが開催されました

2021年11月25日

2021年11月25日、第2回Joint Coordination Committee(以下、JCC)がErdembileg保健省事務次官のもと、ウランバートル市内の会場と日本・オルホン県・ボルガン県をオンラインで結び開催されました。今回のJCCのテーマは、2024年のプロジェクト終了までの活動の計画や、その達成指標などをProject Design Matrix(PDM)に沿って検討を重ね、合意を図るものでした。

そして、本議論を経た結果、私たちプロジェクトメンバーは医師の総合診療研修の制度の強化とモンゴル全土への展開、看護師及び助産師の新人研修のガイドライン等の開発とモデルサイトでの実施、看護師及び助産師の指導者を養成するための研修等の開発に向け、邁進することとなりました。また、保健省や保健開発センターと共同しながら卒後研修管理能力の強化についても共に考え、構築していきたいと思っています。

会議の中でErdembileg保健省事務次官からは「新たに含まれる助産師への卒後研修の強化についてモンゴル側も今後一層の活動を進めますので、これまで以上のプロジェクトとの強固なパートナーシップのもと、日本からの支援をお願いします」との要望も頂きました。

これからも本プロジェクトでは、医師、看護師、助産師の卒後研修の強化に向け、モンゴル側とのよりよいパートナーシップのもと確実に活動を進めて参りたいと思います。

今後も関係者の皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

医師及び看護師のための卒後研修プロジェクト
プロジェクトメンバー一同

【画像】JCCの参加者

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JCCの様子