超音波診断装置の基礎的な知識と手技について、産婦人科医・助産師に対して講義しました

2021年12月19日

12月12~19日にウランバートルに地方から集合した産婦人科医・助産師の10名がJICA国別研修「チーム医療を通じた周産期医療の質の改善」を日本からの講義をオンラインで受講されました。

プロジェクトからは、池本専門家が現地で研修実施の支援に加わりました。また、研修員のニーズが高い超音波診断装置の使い方に係る講義を企画し、国別研修終了後に実施しました。超音波診断装置に係る講義等の講師は、前フェーズからプロジェクトとの関わりが深く、医師のToT研修などをご指導くださっている国立第一病院のAltansukh医師です。超音波診断装置の基礎的な知識と実際に超音波診断装置を用いた診断とその操作の方法等について、実技を通してご指導いただきました。地方の総合病院などで働く研修員にとっては、ウランバートルの第一線で超音波診断装置を診断に用いている医師からの講義と実技は意義深く、「産科の分野でもとても大切な内容で、もっと講義を受けたい」ととても熱心にひとつひとつの手技を経験されていました。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
専門家 池本めぐみ
アシスタント チンバト・オユンエルデネ

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