卒後研修における助産師の専門研修カリキュラム開発の第1回のワーキンググループ会議が保健省で開催されました

2022年1月24日

2021年12月に発令された保健大臣令に基づき、2022年1月21日卒後研修における助産師の専門研修カリキュラム開発の第1回のワーキンググループ会議が保健省で対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。本大臣令の全体のリーダーである保健省のErkhenbayar局長のもとに、助産メンバーのモンゴル医科大学のOyunbileg先生、モンゴル助産師会のDavaasuren会長、国立第一母子保健センター、第1・3産科病院の助産師プロジェクトからは池本専門家とオユンエルデネアシスタントが参加しました。

会議では、卒後研修カリキュラム開発の方向性や計画が具体的に議論されました。また会議の中でErkhenbayar局長は、助産師の卒後研修強化のために「いい助産師を育成するためには、研修を受ける助産師、良いカリキュラム、良い指導者が必要である」と話されました。こういった考え方は、本プロジェクトの先行案件である、「一次及び二次レベル医療従事者のための卒後研修強化プロジェクト」にて重要とされていたコンセプトです。今回のワーキンググループでは、こういった先行案件の知見を活かし、モンゴル関係者の皆様と確実に活動を進めてまいります。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
専門家 池本めぐみ
アシスタント チンバト・オユンエルデネ

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