新チーフアドバイザーが着任しました。また新たにアシスタントが加わりました。

2022年3月30日

3月30日、プロジェクトに新チーフアドバイザーが着任し、また3月後半に新しいアシスタントがチームに加わりましたのでご紹介させて頂きます。

明石秀親チーフアドバイザー

明石秀親(あかし ひでちか)と申します。国立国際医療研究センター国際医療協力局からの長期派遣で参りました。モンゴルは3回目で、初回はこのプロジェクトの始まる前の事前調査でした。あれから8年ほどが過ぎ、あの時のモンゴル側との話し合いの内容がこのように結実するのを目の当たりにするのは、実に感慨深いものがあります。久々のJICAプロジェクトで、慣れない部分も多いですが、よろしくお願いいたします。

テグシェーアシスタント

テグシェーと申します。JICAに長年お世話になっています。私は医師になる夢を持っていましたので保健分野の仕事に興味を持っていますが、こうして保健分野のプロジェクトを通して医療従事者にかかわる仕事をすることができてうれしいです。仕事をする上では能力だけでなく、態度や人間関係も大事ですので回りの人たちと良い関係を築きながら、楽しく仕事をしていけたらと思います。このプロジェクトはモンゴル人の健康に貢献する多くの活動を進めていますが、モンゴル人の医師と看護師、助産師の方たちがこれらの活動を通して成長できるように私たちの橋渡し役を十分果たしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

明石新チーフの着任にあたり、保健開発センター長との面談では「明石先生は本プロジェクトの立ち上げに携われ、また他国でのJICAプロジェクトのご経験も豊富ですので、是非そのご経験を卒後研修プロジェクトに活かして頂きたいと思います。」と歓迎の言葉がありました。またテグシェーアシスタントについては「フェーズ1でのアシスタント経験もあり信頼できる方です。またプロジェクトに戻って来られて嬉しく思います。」とのお言葉を頂きました。

明石新チーフアドバイザーのもと、テグシェーアシスタントも加わり新体制でのプロジェクトが開始します。モンゴルの人々の健康を第一に思う気持ちは変わらずに、これからも様々な活動を通じてプロジェクトを推進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
チーム一同

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保健開発センター(CHD)Narantuyaセンター長との初面談

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保健開発センター(CHD)人材育成部はじめ関係者方々と明石新チーフアドバイザー(中央)テグシェーアシスタント(後方列左から2人目)