看護クリニカルラダー・新人看護師ガイドラインに関するWGメンバーがオルホン県RDTCで結成されました。

2023年2月17日

本PJでは看護師の卒後研修が強化され研修の質が改善されることを目指し、新人看護師育成ガイドラインや、クリニカルラダーを開発する活動に取り組んでいます。

2022年10月19日~31日には、行政官及びモデルサイトの代表者7名が本邦研修に参加し、日本の新人看護師ガイドライン及びクリニカルラダーの活用について学びを深めました。

以下リンク参照。

今回は、モデルサイトであるオルホン県RDTCに所属する本邦研修参加者と共に、日本のクリニカルラダーやガイドラインの活用について他のスタッフに紹介しました。また、モンゴル版クリニカルラダーとガイドライン作成に向け、WGが結成され、それらドラフト作成に着手し始めました。

通常、患者ケアに従事している現場の看護職にとって、卒後の研修制度を俯瞰し、それらを文章化することはとても難しいことですが、WGのメンバー達は日本の事例を踏まえ、自分たちの考えをまとめ、文章化することに懸命に取り組んでいました。

プロジェクトではこのようなプロセスを通し、現場の看護職らの更なる卒後教育への参画を促すとともに、更なる卒後研修強化に向け取り組んでいきたいと思います。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
看護専門家 菅原 千賀子

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日本での学びを共有する研修員

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日本での事例を踏まえモンゴル版について検討するWGメンバーたち

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自分たちの考えを発表するWGメンバーたち

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自分たちの考えを発表するWGメンバーたち

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WGメンバーたちと共に