2017年11月のニュース3:増田短専による「分析化学」分野の研修

2017年11月30日

石川県立大学特別研究員の増田寛志短専による「分析化学」分野の研修が本年7月に続く2回目の研修が11月5日から25日までの3週間、開催されました。前回と同様に、YAUの各学科に無償供与により配置された分析機器類の使用促進、研究活動の活性化を図ることを目的に各学科を精力的に回っていただきました。

研修に先立ち、各学科に研修希望機器類について問い合わせ、1)Real Time PCR(植物病理学科、園芸及び農業バイテク学科、植物育種・生理・生態学科)、2)原子吸光装置(土壌及び水科学科)、3)スペクトロ・フォトメーター(農学科)の3つの機器を対象に研修を実施することにしました。今回の研修では、特に研修対象とした機器類についての各自によるプロトコール作りが行われ、機器類の利用促進に向けて大きな一歩と考えています。

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Real Time PCRによるイネ葉からのRNA分析

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原子吸光分析装置による重金属分析

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スペクトロ・フォトメータによるアミロース分析