プロジェクトニュース2017年2月

2017年2月28日

1.ベースライン調査

ベースライン調査結果の再整理及び追加分析を行った。また、ベースライン調査結果で明らかとなった主要作付パターンについて、C/P会議(Nattalinは欠席)の際に確認した。具体的には、「雨期イネ」のパターンの農家が大半を占め、次いで多かったのは「雨期イネ+冬期マメ類」であり、3期作を行っている農家は少数であったことにつき、農家は2〜3期/年の耕作を行いたいと考えているのか、そうである場合何が制限要因となっているかについて、各TSの状況について意見を聞き取った。これによると、農家自身の資金力も一因ではあるが、土壌状態や灌漑水へのアクセスがより主要な制限要因であるという回答がほとんどであった。今後はこの聞き取りの結果も含め、プロジェクトが推進する作付体系等につき検討を重ねる予定である。