プロジェクトニュース2017年3月

2017年3月31日

1. 2017年の活動対象地区・活動内容の決定

農家・C/Pとの協議を踏まえて策定した2017年(雨季・冬期・夏期)の活動骨子は以下のとおり。

Pyay(CL-3):CL-3では、【雨期イネ+冬マメ+夏ゴマ】の3作の体系についてモデル確立に取り組む。当該地区ではもともと、【雨期イネ+夏イネ】の2作が行われていたため、プロジェクトでは当初、【雨期イネ+夏ゴマ】の2作への支援を考えていた。しかし、対象農家の意向により、冬マメの栽培を入れることを検討することになった。農家はBlack Gram(BG)を希望しているが、雨期の始まりと終わりの時期次第では、より作期の短いGreen gramを導入するか、或いは冬期はキャンセルするかを判断することで農家・C/Pと合意した。なお、3作を目指す場合、夏ゴマの収穫が雨期と重なることを回避するには、雨期イネは期間が短い品種を選ぶ必要があることで農家と合意した。