ミャンマーの災害対応力強化システムと産学官連携プラットフォームの構築プロジェクト

(1)当該国における防災セクターの現状と課題
ミャンマーにおいては風水害が多く発生しており、2008 年のサイクロン・ナルギスによりヤンゴンやイラワジデルタで洪水が発生した他、2010 年及び2011 年にバゴー川流域、2013 年にミャンマー南東部の4州で大規模な洪水が発生した。また、国内に活断層が複数存在し、ヤンゴン、マンダレー、首都ネピドーなどの主要都市がザガイン断層上または近傍に位置する。ミャンマーは、近年の民主化の動きを受けて経済活動が活発化しており、今後の成長が期待されているが、急激な国土開発、都市開発に伴う都市人口の拡大と産業・居住空間の拡大により、災害リスクの増大が懸念…

更新情報

2019年3月20日
ニューズレター」、 「資料集」を更新しました。
対象国:
ミャンマー
課題:
水資源・防災
署名日:
2015年4月9日
協力期間:
2015年4月9日から2020年4月8日
相手国機関名:
教育省、ヤンゴン工科大学

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