プロジェクト開始から3年、進む震災復興!-支援した4件の村落開発委員会事務所は今。第2弾-

2018年9月21日

先週に引き続き、引き渡された2件の村落開発委員会事務所が地域で活用される様子を紹介します。

サウラパニVDC事務所、ゴルカ郡 -2017年11月引き渡し-/マネショワラVDC事務所、シンドパルチョーク郡 -2018年4月引き渡し-

現在、サウラパニVDC事務所はバルパック・スリコット市第4区、マネショワラVDC事務所はバラビセ市第8区が活用しており、連日多くの住民が様々な手続きの為に訪れています。広く設計されたオフィススペースはミーティングやワークショップを実施する等、多目的に活用されており、被災後に不安定になった行政サービスの回復と、地域活動の活性化に寄与しています。
また、別室は復興庁職員や震災復興プロジェクトに従事するエンジニアが活用しており、「本施設が震災復興の拠点となっていることは間違いない。」と、バルパック・スリコット市第4区区長であるビム・バハドゥール・グルン氏は力強く語ってくれました。VDC事務所は、本来の機能に加えて、地元の復興の拠点としても活用されています。

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サウラパニVDC事務所の全景

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多くの住民が訪れるサウラパニVDC

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震災復興に従事するエンジニア達(サウラパニVDC)

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マネショワラVDC全景

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マネショワラVDCの様子

【画像】サウラパニVDC事務所(ゴルカ郡)のサイト位置図

【画像】マネショワラVDC事務所(シンドパルチョーク郡)のサイト位置図