モロッコの事前調査と研修契約書の締結

2016年5月7日

2016年5月1日から5月7日

スーダンの水分野では2012年より、「水供給人材育成プロジェクト・フェーズ2」において、モロッコをモデル国としてきました。その最大の理由は、モロッコが同じアフリカ大陸にありながら、水資源開発、水資源のモニタリング、都市給水及び地方給水、節水灌漑、下水再利用、海水淡水化等先進的な取り組みを実施していることによります。
本プロジェクトにおいても、これまでと同様モロッコをモデル国として位置付け、2016年から2018年の3年間にモロッコでの第三国研修を継続することになりました。その事前調査のために、上村専門家は、5月1日から5月7日にかけてモロッコ側の実施機関である水電力公社(ONEE)と協議を行い、研修契約書の署名を実施しました。これに伴い、2016年11月7日より第1回のモロッコでの研修が実施されることになりました。

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水電力公社との事前協議と研修契約書の署名

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在モロッコスーダン大使館への報告