プロジェクト普及セミナーを開催しました

2021年10月18日

2021年10月18日に在タジキスタン日本国大使館、JICAタジキスタン事務所、JICA専門家チーム、タジキスタン国実施機関(運輸省(MOT)・設計研究所(DITI)・全6か所の道路管理局(SETM)・タジク工科大学(TTU))及び関連機関(外務省・財務省・軍関係者・民間会社等)参加のもと、本プロジェクトの普及を目的としたセミナーを対面方式にて開催しました。セミナーには、実施機関およびゲスト92名、JICAタジキスタン事務所および専門家チーム11名の計103名が参加しました。

セミナーでは、2021年5月から8月までに実施したベースライン調査結果をもとに、タジキスタンの橋梁の現況状況を説明し、日本の事例も交えて、今後のプロジェクトの取り組みについて紹介しました。

また、道路インベントリー調査に活用しているタブレット(iPad)を紹介した際には、多くの参加者が積極的に端末に触れて質問をするなど、関心の高さが伺えました。

本プロジェクトは、今後、多くの関係機関と協力しながら、タジキスタンにおける橋梁維持管理の礎を構築していきます。

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アジム運輸省大臣・宮下特命全権大使より開会挨拶

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100名以上の関係者が参加